1976年にパリで行われた専門家によるブラインドテイスティング
(俗に「パリスの審判」と呼ばれる)で、並み居るフランスの高級ワインを抑え、
堂々の赤ワイン部門で第1位に選ばれ、その後のカリフォルニアワインの歴史を、
ひいては世界中のワイン観を大きく変えたワインが、
このワインによく似た名前でしかも、ごく近所でつくられたワイン。
それが「スタッグスリープ セラー カベルネ・ソーヴィニョン」
しかし、この間違いから世界中から大量の注文が入り、出荷に応じているうちに、
それなりに評価をうけて、誤解が解けて後も注文が殺到している。